画像診断検査センター

3テスラ MRI装置(東芝メディカルシステムズ社製 Vantage Titan 3T)

320列MDCT(東芝メディカルシステムズ社製 Aquilion ONE)

脳血管撮影装置
Digital Subtraction Angiography

  松井孝嘉理事長は、アメリカで世界最初の全身用CTスキャナーの開発に従事して、日本中にCTスキャナーが使えるよう、その普及に尽力してきました。まず最初は、外国製のCTスキャナーの日本への導入。1号機、2号機、3号機の導入に奔走しました。次に国産化CTスキャナーの開発のサジェッションと協力を行い、国産CTスキャナーが各社で開発されるようになると、各メーカーに開発方針をアドバイスしてきました。
CTスキャナーの普及で、日本では脳卒中で死亡する人が激減。
CTスキャナーの普及では、世界の中で日本が人口比で第1位であり、日本の中では、この観音寺地区が第1位である。
CTスキャナーの普及で、脳卒中で死亡しなくなったので次の目標は、脳卒中で寝たきりにしないということである。当院では、全員の脳卒中の患者さんが歩いて退院出来ることを目標としています。

画像診断で松井孝嘉理事長の業績
  • 世界最初の全身用CTスキャナーの開発に従事。画像診断にかかわった世界最初のドクターの一人であり、日本人ではもちろん最初である。現在、画像診断で世界最長のドクター。
  • 世界最初の本格的なCT診断用の脳解剖図譜「An Atlas of Human Brain for Computerized Tomography」を著作し、この本は世界中で医学書としてベストセラーとなり、医学書ではじめて外務大臣賞「国際出版文化大賞」を受賞した。
    その画像診断の業績が認められ、アメリカ脳神経外科学会 Congress of Neurological surgeons の機関紙「Neurosurgeons」の編集委員にアメリカ以外ではじめて選ばれた。
  • 日本初CTスキャナーの1号機から3号機(全て外国製)までのCTスキャナーの導入
  • 国産CTスキャナー開発に協力
  • 全メーカーが高級機をめざしていた時、日本人の死因第一位の脳卒中を減らすため、発症から診断治療までの時間をできるだけ短縮するため、導入しやすい価格にし全国津々浦々に普及させることを提唱。アメリカでの経験で通常の画像検査だけで十分であり他の機能がついていても利用する時間がない。そこで一台2億から3億していたCTを、脳卒中の診断だけができるCTスキャナーで3000万円以下で開発したら日本中で1万台は売れるはずと指示するとその通りになり日本は世界で最もCTが普及する国になった。
  • 世界最初の画像診断専門誌「Computerized Tomography」(イギリス・オックスフォード、Pergamon press)の編集委員
  • 日本脳神経CT研究会(現:CI学会)の設置